本気でキャバクラで稼ぐ【店選び】

以前、キャバクラ【入門】お店選び編では、本業があり副業で夜の扉を叩く女の子向けに【お店選び】をお話ししましたが、本気でキャバクラで稼ごうと思っている方に、お店選びで何を確認したらいいかを今回お話し致します。

まず、夜の仕事を続けていくためには、昼間の生活以上に、規則正しい生活を心がけなくてはいけません。夜の仕事だからこそ、生活習慣が大切になってきます。

僕の知る限りでは

朝方まで仕事してアフターや同僚とお昼近くまで飲んで、昼過ぎに寝る

そんな子は、7割うつ病です。毎日ではなくても週の半分以上この生活を続けると、身体に異変が起こります。実際、僕も異変を感じたことがあり、生活習慣をできる限り戻しました。

と、話しがそれましたが、本気で夜の仕事をする際は、気をつけて下さい。

お店選びのポイント

切羽詰まっているときこそ、大事なポイントを見失う傾向があるので、時給は参考程度で最後に月給がいくらになるかを計算する程度で良いと思います。

  1. 派閥があるか
  2. ありえない体入時給の設定
  3. 法人名を公表しているか
  4. 過度な法律・条例違反をしていないか

1の派閥ですが、かなり厄介です。
女の子同士が周りを固め、協力して売上を上げるなど良い面もあります。お店が意図して派閥を作ることもあり、競わせて闘争心を煽ります。強い派閥にいたり、派閥のなかでもそれなりのポジションであればいいのですが、そうでない場合は厳しい環境がまっています。派閥がないお店のほうが良いです。

2のありえないほどの高い体入時給設定または、時給設定。セット料金が5,000円程度の店なのに体入時給が8,000円!?っと疑った人も多いと思います。で、実際に体入時給8,000円もらった人もいると思います。おかしいと思いませんか?
1名のお客様のセット料金より、一人のキャストの時給が上回っているなんてありえませんね。

考えられるとしたら

  • とにかくドリンク、ボトル、シャンパンなどで売上を上げないといけない
  • 厚生費でガッツリ引く
  • そもそも売上を持っている子しか体入させない、または低時給のグループ店に回す
  • ノルマがあり罰金を取られる

など、普通に考えれば危険な香りがします。
高い時給を貰えるということは、それ以上の金額をお客様から頂かなくてはいけません。無理して売上を上げるということは、長く働ける環境ではありませんね。

3の今の御時世、法人経営がほとんどだと思いますが、なんて会社かわからない。公表しない場合です。
店舗名や事業名などで説明をして、会社名がわからないことが多いと思います。
歌舞伎町でも問題になった、名義貸しでの営業や風俗営業の無許可店などにあたる場合があり、なにか問題が起きたときでも責任の追求ができないこともあります。
営業停止処分で給与がでない。出勤したらもぬけの殻。ってこともあります。
自分が所属している会社の情報は知っておくようにしましょう。

4の条例・法律違反についてですが、水商売、風俗営業店だから、ちょっとくらい法律違反するの当たり前じゃない?っと思っていると、痛い目に合います。昭和や平成と違い、SNSの普及で情報を発信することが容易になっています。18歳未満の就労や深夜営業、街頭キャッチなど摘発される危険がいっぱいあります。捕まってしまえば、営業停止、罰金などでお給料がもらえない、またはそのお店では働けないっといったことになってしまいます。

本気でキャバクラで働くには、目の前の時給だけでなく、お店選びをしっかりとする必要があります。
どんな職業、職種でも一緒ですがよくお店や会社を知り、安心して働ける環境を見極めましょう!