キャバクラ入門【体入時給編】

夜の入門編

みなさんが気になる体入時給のお話です。

まず簡単に、体入とは【体験入店】という、面接後に体験入店ができるシステムで、ほとんどのお店が導入しています。

お店のメリットとしては、お店の雰囲気や客層を女の子に見てもらえ、その子の接客レベルも確認ができる。ある程度の経験者の場合は、接客スタイルが見れて扱い方がある程度わかる。未経験の子に関しては、会話力や愛嬌なども見れるので、今後の活躍をある程度予想ができる。といったメリットがある。※派遣の代わりで使うところもあり。

ま、メインは女の子側のメリットが多い。

今回は体入時給編ということで、時給をメインにお話しするが、時給以外もお店を見極めるポイントがあるのでそれは後日お話します。

まずは、体入するメリットとして、体入時給という制度があります。
時給5,000円以上、日給3万円以上という表記が多い。
これは、本入店をして在籍後の最低時給よりもかなり高く設定しているお店がほどんど。
体入荒らしという言葉があるぐらい、体入時給は魅力的な金額です。
体入ということで、ノルマも罰金なども発生しない。
ただし、注意しなくてはいけない点がある。

それは、引かれる控除項目だ。
とあるお店の体入システム。

代表的な項目として

  • 源泉税
  • 送り代
  • ヘアメ代
  • 厚生費
  • レンタル代

まず源泉税

個人事業主などのモデルやタレントといった人を使う場合に発生する税金。
アルバイトの所得税とは違い、源泉税という項目になる。※専門家ではないので、詳しくはない。決まった税率で10%。

次に送り代
これは、終電がなくなったりして、お店の車で送ってもらう為の費用。
この金額は、お店によって異なる。
距離に応じて徴収されたり、一律で徴収するお店もある。
送りに関しては、基本タクシーよりも安いのが当たり前ですが、パーセンテージで徴収しているお店に関しては、高くなる場合もあり。
また、使わなくても1日○○円徴収する店もある。

注意したい点は、送りを使わなくても引かれる店やパーセンテージで引く店。
5%だとしても、かなりの金額になることがある。
さらに、お金だけではない、送りの順番だ。

一人1台であれば、所要時間は最短で済むが、二人三人と増えれば、順番次第だが、2時間かかる場合もある。これは、面接時や体入時に確認をした方がよい。

次にヘアメイク代

銀座や六本木、歌舞伎町などの繁華街の場合、ヘアメイクさんを雇っておらず、セットサロンでヘアセットをやらないとイケない場合がある。
この場合は提携している店舗で最低1500円〜高いお店で3,000円。それ以上のお店もある。
お店にヘアメイクさんがいる場合、無料(条件付き)や500円、高い店では1500円。
ドレスに着替えて、衣装にあったヘアセットをやってもらうには店舗でやってもらったほうが良い。このヘアメイクも使わなくても徴収する店もあるため、確認が必要。

レンタル代

ドレスのレンタルや小物類などを借りるとレンタル代がかかる場合がある。
「仕事道具一式無料、手ぶらで体入」がほどんどだが、徴収されるもともあるので確認を。

で、一番気をつけないといけないのが、

厚生費

この厚生費は、使途不明金だ。消耗品や各種運営費として徴収される。
1出勤で500円〜2000円の定額や日給の20%徴収する店もある。
例えば、時給5000円×5時間=厚生費20%は5,000円にもなる。実質、時給4,000円更に、源泉税やヘアメイク代、送り代を引かれたら…。ガールズバー時給です。

酷い店は、体入時の登録料として徴収店も存在する。

時給がいくら高くても、引かれるものを考えたら全然高くないってこともあるので気をつけてください。

引かないお店があるならそれが一番だと思いますが、優良なお店の時給金額の見極め方をお教え致します。

セット料金の8割くらいまでが妥当な金額だと思います。ただし体入時給。

60分 8,000円セットのお店であれば6,000円ぐらい。
6,000円の店なら4,500円。

これを上回る時給を提示しているお店は、引かれるものが多いお店か、ノルマなどの罰金が半端ない店。

普通に考えてセット料金を上回る時給出してたら潰れます。
売上上げろ〜、ぼったくれ〜みたいなやばい店です。

あとは、ヤカラばかりの客で女の子が長続きしない店、運営がヤカラってことも笑