キャバクラの良い場内指名と最悪な場内指名を教えます。

場内

おはようございます。

今回は、場内指名について、深堀りしていきます。

キャバクラの場内指名とは?

場内指名とは、来店動機を持たない指名の事で、本指名は基本、お客様の来店動機があります。
来店時に「◯◯ちゃん指名」って来るのが本指名です。場内指名は、着いた子や見かけた子ということになります。

位置づけとしては、『脈アリ!』次回来店まで全力営業!って感じです。

お店は、新規を獲得し、リピーターを増やしていくため、いろいろイベントを打ちます。
女の子に特典付けたり、お客様に値引きしたりと赤字覚悟で挑みます。

そこで、有効的な場内指名と激悪な場内指名が存在致します。

良い場内指名

普通に新規・フリーのお客様から場内指名。
特に、延長取りで延長後に頂く場内指名はかなり期待が出来ます。
理由ですが、仮にワンセット(60分)3巡するとします。
付け回しにもよりますが、新規やフリーの1巡目は基本、攻めます。僕の場合、お店の印象印象を良くするためと、1巡目で場内が入ると、その後の展開が楽になるからです。
なので、1巡目でもいいのですが、1巡目で場内が入ってしまうと、お客様的には他の子を全く見ずに場内することになります。「もっといい子が居たかも」と後々考えてしまうことがよくあります。

2巡目ですが、ここが難しいところになって来ます。
新規のお客様の場合、ディスカウントで入った可能性があり、ワンセットで終わってしまうことが予想されます。1巡目と同じく攻めていってもいいのですが、3巡目とのギャップを作るためにも、若干休ませます。これは場内だけでなく、延長を取る3巡目が重要だからです。
全てが想定通りに行くことはなく、ここで場内が入り、ワンセットで終了という結末も考えられます。
もしここで場内が入った場合の救いは、攻めていない子が場内をとったということですが、この場内が最悪な場内に変わることがよくあります。この最悪な場内については後ほどお話します。

3巡目ですが、これは上でも言った、延長後の場内ということで、延長してでもこの子と話がしたいということなので、リピーターに繋がる可能性が高いです。

では、最悪な場内指名とはどんな場内なんでしょうか。

ちなみに、2巡目の子が悪いわけでもなく、一つの例として2巡目というこですので、「私2番手が多い」と思っても、数え切れない状況とパターンの組み合わせですので気にしないでください笑

悪い場内指名

上であげた2巡目ですが、場内が入らない事を前提に付け回しをしていますので、これが最悪な場内になります。

・やる気の無いキャストの場内

理由ですが、お客様が指名を変えられないと思っていることです。結構多いんですけど、指名替えができないお店もあり、場内でも出来ないと思われていることもあります。また、他の子を本指名したら気まずいからという理由です。金払って、気まずくはなりたくないですよね…。
このお客様は一生お店には来ないと言っても過言ではありません。

この場内指名でやる気がない子がやる気を出しちゃうこともありますし、やる気の無さがウケる場合もあるので、一概には言えません。でも、場内が入らない事を前提とした付け回しで場内が入るとホント最悪な場内なんです。

・友達場内指名

これもちょっと嫌な場内指名になります。
場内指名の売上にも繋がりますが、ちゃんとした場内指名ではないからです。枝に付けて後に本指になればいいのですが、ずーーーーっと友達場内は困りますね。呼ばれた子も実は損するってこともあります。

なんか付け回しの話しに行ってしまいましたが、悪い場内指名っていうのも存在します。
場内指名を取ったからといって、手放しでは喜べないのが現状です。

出勤キャストがすべてスーパースターでも、お客様の好きなタイプも千差万別です。女の子の営業スタイルも十人十色なので、思惑にハマらないからこそ面白いのも水商売です。