【面接官必見】キャバクラ面接の仕方

おはようございます。
今回、キャバクラの店長、面接官の方はぜひ参考にしてください!
面接の仕方です。

僕は面接を約4,500人おこなっています。夜職が長い方は、これくらいかそれ以上面接していると思います。

僕が面接をするときに心がけていることをお話しします。

使い捨てのように女の子を使うお店では、ルックスや過去の成績、お客様の有無などを参考に時給を決めたりすると思います。決して否定的ではなく合理的でいいと思います。ただうちの店では、長く働いてもらえるように、家庭の事情やプライベートなどをできる限り聞いています。話したくないことは聞きませんが、聞けるのであれば何でも聞いてみます。

なぜかと言うと、この仕事を長くやっている方だとわかると思いますが、いろいろな問題を抱えている子が多く、仕事とは別のことで、仕事をやめざるを得ないといったことがよくあります。

鬱、その他精神疾患、摂食障害、DV、借金、覚醒剤など様々です。

病気の場合ですが、治る病気であればいいのですが、なかなか治りづらい病気に関しては、上手く付き合っていかないと仕事どころではない状況になってしまいます。

借金などのお金の問題であれば、水商売をやっている以上、解決することは可能です。そんな感じで聞ける話しは聞いています。

面接時のポイント

簡単な履歴書

  • 氏名
  • 住民票の住所
  • 住んでいる住所
  • 緊急連絡先
  • 学歴
  • 夜の経歴(店舗名・エリア・時給)

ここまでは、普通の履歴書と同じ感じですが、住民票と実際の住所というのが水商売ぽいです笑

実際の仕事とは全く関係ない質問事項を何個か用意

ここがポイントです。

  • 志望動機
  • 5年後の未来の自分
  • 今の目標(やりたいこと、達成したいこと)

質問の内容は何でもいいのですが、簡単に答えられる項目をいくつか用意すると良いです。
いくら水商売の面接とはいえ、質問の項目に未記入な子に関しては、入店する気はほぼありません。

体入荒らしの可能性大。

ここまでは、記入してもらうだけですので、仕事に対する向き合い方がわかります。質問に素直に記入している子に関しては、その後の質問に関しても誠実に答えてくれる印象があり、やる気を感じられます。

記入用紙をもとに面接を進めていきますが、未記入があった場合は、質問をしていきます。
ここで、なんとなく面接者がわかると思います。

次に記入にはない質問をしていきますが、よく聞く質問として

  • 彼氏、旦那の有無(同居人)
  • 長所・短所
  • 金銭事情

彼氏や旦那さんがいる場合、職業を聞いておきます。まれに同業がいたり、暴力団がいたりしますので聞いて損はありません。いくら旦那でも、同業や暴力団であれば来店できない事を伝えます。昼職をしている人には昼職の内容、学生の子には得意科目やサークルなどを聞きます。

注意する点として、記入用紙に何も書かない子よりも、びっしり書く子に関しては、心の病気を少し疑ったほうがいいと思います。頑張り過ぎる可能性があります。

最後に金銭事情について聞いていきます。この金銭事情から突っ込んだ話しをしていきます。
借金の額や借金の内容などを聞いていき、おかしな点が出てくればその理由を聞きます。

ここでわかるのが、【性風俗で働いていた】【今の流行りパパ活】、前の店の客を【裏引き】などです。お金と生活が結構紐付いていて、鬱や薬物などの裏側が見えてきます。

あとは、お店の採用基準をもとに採用するのかしないのかを決めればいいと思います。

面接に来た子がどんな子で、どんな動機で面接に来たかを考えてあげられたらいいと思います。
問題があれば解決してあげられるように一緒に考えてあげられるのが、キャバクラやクラブなどの水商売だと思います。